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Cドライブ 「システムイメージ」の作成

Windows 10の動作が不安定になった場合、[設定]→【更新とセキュリテ】→【回復】→【PCの起動をカスタマイズ】の項目に「システムイメージからのWindows の復元」はあります。ここで使用するシステムイメージを作成する手順を説明します。
通常自動バックアップが有効で既定値では 毎週日曜日の午後7時(前のページで説明のとおり、設定は変更可能)に自動バックアップが作動すれば、ここでも、複数回「システムイメージ」が作成作成されているはずですが
「自動バックアップ」が無効であったり、設定した時刻にパソコンの電源が切れていれば、システムイメージは作成されません。
手動で「システムイメージ」を作成しておく必要があります。
前ページ[手順3]の説明図の左側 再度メニューに、「システムイメージの作成」をクリックすると図のようなウインドウが表示されます。

※このページからご覧の方は

【スタート】→【設定】→【更新とセキュリティー】→【バックアップ】→以前のバックアップをお探しですか の項目の【バックアップと復元】(Windows7) の 青い文字をクリックして
【バックアップと復元】(Windows7)の ウインドウを表示。サイドメニューの「システムイメージの作成」をクリックしてからが これ以降の説明となります。 

BUCKUP手順1
クリックで図を拡大できます。
【手順1】
バックアップイメージファイルの保存場所を指定します。
ここで重要なことは、物理的に同一のハ-ドディスクにCドライブ以外の(例えばEドライブ)があったとしても、そこにCドライブのイメージをつくることは、推奨されないということです
Windowsが不安定ぐらいなら、Eドライブに作った(同一ハードティスクの場合)システムイメージは使用できますが、ハードディスク自体が壊れた場合は、復元は出来ないのです。ですから、USBSなどの増設した、ハードディスク(デスクトップパソコンなら、内臓されているもう1つのハードディスクがあるならそちらのハードティスクにあるドライブ)を選択しなければならないということです。
「次へ を押します。
BUCKUP手順1
クリックで図を拡大できます。
【手順2】
ここは 「次へ」を押すだけですが
表示されている図の説明です。
(c:)システム)とは
Windowsホルダー、ProgramFIles など全てのCドライブのイメージファイル ということ。
Cドライブと 回復環境は、すでにチェックがはいっているはずです。
通常Cドライブ以外のチェックは入れません。
(Cドライブしかない場合は、そのまま「次へ」
チェックすると、膨大なファイルになってしまうし、時間もかかるため。
Windows10 が正常に動けば良いわけですから・・

「次へ」を押します。
BUCKUP手順1
クリックで図を拡大できます。

【手順3】

前画面で選択した項目の確認画面です。これ以降、完了するまでパソコンの電源は、きってはいけません。パソコン上で簡単な作業は、行ってもいいですが、動きはちょっと重いです。
尚、プログラムのインストールなど、システムの変更を伴う作業は、行わない方が良いでしょう。

「バックアップの開始(s)」を押して下さい。
BUCKUP手順1
クリックで図を拡大できます。
【手順4】
システムイメージの作成が開始されます。インストールしているアプリ(プログラム)の数にもよりますが作成するのに、20分 〜 2時間掛かりますが
万が一のためのバックアップです。
「Windows update」の手間を考えれば1〜2ケ月に一度ぐらいは行いたいところです。
完了すると、「修復ディスクを作成」するかメッセージがでますが 修復ディスクは、1回作成すれば、結構です。
次ページでは システムイメージからの Windows の復元を説明します。      
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修復ディスクとは

修復ディスクは、電源は入るがWindows10 が立ち上がらない時に、Cドライブ以外に作成されている「システムイメージバックアップ」から、パソコンをバックアップを取った月日 時間に、パソコンを戻す(回復という)プログラムだけ起動させるための起動ディスクです。
基本的に、そのパソコンで作成したものを使います。